目の疲れから体の不調が現れる理由

目の疲れが「背中・腰・下半身の痛み」につながる理由

「目が疲れるだけで、背中や腰まで痛くなるの?」

そう思われる方も多いかもしれませんが、実は目の疲れと体の痛みは深く関係しています。

最近増えている、

・背中の重さ
・腰痛
・お尻や太もものだるさ

といった不調には、目の疲れが関係していることもあります。

① 目が疲れると首が緊張する

スマホやパソコンを長時間見ていると、目の周りの筋肉だけではなく、首の筋肉も緊張しやすくなります。

画面を見る姿勢が長く続くことで、目だけではなく、後頭部や首にも負担がかかるためです。

目が疲れる
 ↓
後頭部が硬くなる
 ↓
首がこる

ここまでは、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。

② 首の緊張が背中や腰に広がる

首の筋肉は、僧帽筋など背中の大きな筋肉とつながっています。

そのため、首周りの筋肉が硬くなると、


 ↓
背中
 ↓

というように、筋肉の緊張が広がることがあります。

すると、

・背中が張る
・肩甲骨周りが重く感じる
・呼吸が浅くなる
・腰が重く感じる
・姿勢が崩れる

といった不調が現れやすくなります。

③ 姿勢の崩れが下半身への負担につながる

目が疲れている人の多くは、画面をのぞき込むような、顔が前に出た姿勢になりがちです。

いわゆる「スマホ首」のような姿勢です。

この姿勢が続くと、

頭が前に出る
 ↓
背中が丸くなる
 ↓
骨盤が後ろに傾く
 ↓
下半身への負担が増える

という流れが起こりやすくなります。

その結果、

・お尻のだるさ
・太ももの張り
・足の疲れ

などを感じることがあります。

④ 血流の低下も関係している

目の疲れが強い人は、長時間同じ姿勢で過ごしていることも多く、首や肩周りの血流が低下しやすくなります。

血流が滞ると、筋肉に疲労が溜まりやすくなり、

・首のこり
・背中の張り
・腰の重さや痛み
・脚のだるさ

など、体のさまざまな場所に不調が現れることがあります。

「腰が痛いから、腰だけをケアする」
「背中が張るから、背中だけをケアする」

というのではなく、目や頭、首周りの緊張を緩めることが、背中や腰、下半身の不調を軽減するきっかけになることもあります。

次回は、「脳疲労によって背中や腰、下半身に痛みが現れる理由」についてお話ししたいと思います。

投稿者プロフィール

鈴木 真理子
鈴木 真理子
お客様自身に身体の状態を知って頂き、痛み・不調の原因となっている箇所・生活習慣の改善、運動不足の解消等について、お客様が日常生活に取り入れながら改善できる事を提案。
ご自分の身体の状態を知っていただき、症状が悪化する前に予防できる対策ができる場としての「メンテナンスサロン」を目指しています。